第12回ヨセミテハイキング①-Mt.Dana
8月8日、Mt.Danaへ登った。(13053ft-3922m、ヨセミテ国立公園で2番目に高い山)
頂上からの眺め、、絶景である。
しかし、ハイクは、、き、きつかった。
Ann Marie Brownさんが、そのガイドブックで、「Mount Dana is a grueling hike」と書いているように、「くたくたになった」ハイクであった。私にとって。
もしかして、これまでで一番ハードだったかもしれない。
距離は短い。片道3マイル(往復6マイル)である。
が、トレイルヘッドの標高が9945ftで、頂上との差約3100ft(約1000m)。それくらいの斜度がある。
まずは、とにかく、頂上から撮った写真を載せることにしよう。。
<東側方面: Mono Lake>湖の全景と青さが、まずパッと目に入った
<北側方面: Saddlebag Lakeとその周辺の遠景>
<西側方面: Tioga Rd及びTuolumne Meadowsとその周辺の風景>
<南側方面: Mammoth Peakやヨセミテ最高峰Mt.Lyellと連峰、およびシェラネバダの山岳地帯>(経験不足で、どれがどの山なのか、はっきり特定できず、、>
* 往復: 6マイル強
* 全所要時間: 7時間25分
* トレイルヘッド出発: 午前8時
* 頂上到着: 午後12時10分
* 下山: 午後12時40分
* トレイルヘッド帰着: 午後3時25分
* 8月の真夏のシーズンとは言え、風は冷たく、温度低く寒かった。手袋、および長袖シャツ、ジャケット必要
* 高度障害対策: ノドは乾かなくても、水分補給はマメにとった、それでも、下山中に頭痛が出て、頭痛薬のお世話になった
<ルートについて>
①前日、駐車場及びトレイルヘッドを確認済み。身支度・トイレを済ませて、冷気漂う朝の空気の中、黙々と歩き出す。夜中・早朝は相当温度が下がるのか、霜が降りていた。
タイオガ・パス・メドーに点在する小さな池や森林地帯を抜けると、思いもかけず、黄色と濃青色の花が群生する地帯に出た。細い穏やかな坂道だ。
②やがて、森林地帯を超え、木が一本もないようになり、足場も、砂地、砂利になり、歩きにくくなる。
上りが一旦終わり、開けた高地に出た。眺めも良いし、頂上も見える。距離的にも約半分か、という地帯。
が、実はここからが本番で、あたかもすぐそこにあるかのように見えるデイナの頂上を目指すための大試練が待っていた。(午前10時頃)
③一番ハードだったところはここ(午前11時頃)。ここから頂上まで1時間10分かかった。
足場が悪く、息も上がっており、少しずつしか進めない。頂上までの距離をなかなか縮めることができなくて泣きそうだった。
実際、、「あたしゃ、、今日はここまで!」と言って、リタイアしたかったけど、心で言って、口では言えず、、少しずつ休み休み足を進めたら、やっとこさ着いた!という感じであった。
④きついきつい、、と言いながら、写真はしっかり撮っている私であった。。
デイナへの上りの道は、頂上へ向かって直進もできるし、右側、左側、、と自分の好きな道をとればよい。ただし、どちらにしても、過酷な岩登りが待ち構えている。はっきり言ったら、そこは、道なき道なのである。
私と同行者は、行きは頂上に向かって左周りし、そして、帰りは、直っすぐ下った。
頂上真下左側斜面下を覗くと、、、これが、もしかして、氷河湖と氷河かな?! とにかく、この湖の青さといったら、、多分、水の青さと空の青さが混じった「超純粋青」というのか、、
⑤頂上では、30分休憩後、下山。あの足場の悪い岩場の下りは、上り以上に気をつけねばならない。よって、緊張は続くのであって、その一番注意の必要な岩場下りが終わってからランチにしよう!と珍しく意見が合い、行きとは違うルートで下る。
帰りは、よくこの道を登ったもんだと、半ば感心半ばあきれながら、そして、もちろん十分気をつけながら歩いた。
やがて、視界も足場も、誠に平和なメドー地帯に変わり、午後の穏やかな空気を胸いっぱい吸いながら、トレイルヘッドへ向かった。。
やった、、I made it...マウント・デイナへ行ったぞ!!
⑥トレイルヘッドから見るMt.Dana
頂上からの眺め、、絶景である。
しかし、ハイクは、、き、きつかった。
Ann Marie Brownさんが、そのガイドブックで、「Mount Dana is a grueling hike」と書いているように、「くたくたになった」ハイクであった。私にとって。
もしかして、これまでで一番ハードだったかもしれない。
距離は短い。片道3マイル(往復6マイル)である。
が、トレイルヘッドの標高が9945ftで、頂上との差約3100ft(約1000m)。それくらいの斜度がある。
まずは、とにかく、頂上から撮った写真を載せることにしよう。。
<東側方面: Mono Lake>湖の全景と青さが、まずパッと目に入った
<北側方面: Saddlebag Lakeとその周辺の遠景>
<西側方面: Tioga Rd及びTuolumne Meadowsとその周辺の風景>
<南側方面: Mammoth Peakやヨセミテ最高峰Mt.Lyellと連峰、およびシェラネバダの山岳地帯>(経験不足で、どれがどの山なのか、はっきり特定できず、、>
* 往復: 6マイル強
* 全所要時間: 7時間25分
* トレイルヘッド出発: 午前8時
* 頂上到着: 午後12時10分
* 下山: 午後12時40分
* トレイルヘッド帰着: 午後3時25分
* 8月の真夏のシーズンとは言え、風は冷たく、温度低く寒かった。手袋、および長袖シャツ、ジャケット必要
* 高度障害対策: ノドは乾かなくても、水分補給はマメにとった、それでも、下山中に頭痛が出て、頭痛薬のお世話になった
<ルートについて>
①前日、駐車場及びトレイルヘッドを確認済み。身支度・トイレを済ませて、冷気漂う朝の空気の中、黙々と歩き出す。夜中・早朝は相当温度が下がるのか、霜が降りていた。
タイオガ・パス・メドーに点在する小さな池や森林地帯を抜けると、思いもかけず、黄色と濃青色の花が群生する地帯に出た。細い穏やかな坂道だ。
②やがて、森林地帯を超え、木が一本もないようになり、足場も、砂地、砂利になり、歩きにくくなる。
上りが一旦終わり、開けた高地に出た。眺めも良いし、頂上も見える。距離的にも約半分か、という地帯。
が、実はここからが本番で、あたかもすぐそこにあるかのように見えるデイナの頂上を目指すための大試練が待っていた。(午前10時頃)
③一番ハードだったところはここ(午前11時頃)。ここから頂上まで1時間10分かかった。
足場が悪く、息も上がっており、少しずつしか進めない。頂上までの距離をなかなか縮めることができなくて泣きそうだった。
実際、、「あたしゃ、、今日はここまで!」と言って、リタイアしたかったけど、心で言って、口では言えず、、少しずつ休み休み足を進めたら、やっとこさ着いた!という感じであった。
④きついきつい、、と言いながら、写真はしっかり撮っている私であった。。
デイナへの上りの道は、頂上へ向かって直進もできるし、右側、左側、、と自分の好きな道をとればよい。ただし、どちらにしても、過酷な岩登りが待ち構えている。はっきり言ったら、そこは、道なき道なのである。
私と同行者は、行きは頂上に向かって左周りし、そして、帰りは、直っすぐ下った。
頂上真下左側斜面下を覗くと、、、これが、もしかして、氷河湖と氷河かな?! とにかく、この湖の青さといったら、、多分、水の青さと空の青さが混じった「超純粋青」というのか、、
⑤頂上では、30分休憩後、下山。あの足場の悪い岩場の下りは、上り以上に気をつけねばならない。よって、緊張は続くのであって、その一番注意の必要な岩場下りが終わってからランチにしよう!と珍しく意見が合い、行きとは違うルートで下る。
帰りは、よくこの道を登ったもんだと、半ば感心半ばあきれながら、そして、もちろん十分気をつけながら歩いた。
やがて、視界も足場も、誠に平和なメドー地帯に変わり、午後の穏やかな空気を胸いっぱい吸いながら、トレイルヘッドへ向かった。。
やった、、I made it...マウント・デイナへ行ったぞ!!
⑥トレイルヘッドから見るMt.Dana
この記事へのコメント
Dana Lake は相変わらず良い青ですねー。